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森の宝石

今日はとても暖かい一日でしたね~
風もなく過ごしやすかったです。

明日は、いよいよ帰省ということで今日は荷物の整理や春休みの採集準備をしておりました。
帰省の前に寮に持ってきている標本箱の中身を少し紹介したいと思います。

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全部、糞虫です(笑
まるで宝石のようですね~
こんなに美しい虫が糞に集まるなんて信じられないという方も多いのでは?
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赤や青、緑、オレンジなど様々な色の糞虫がいますが、実はどれも同じ種類なんです!
オオセンチコガネといい、地域によって色が異なり、特に近畿地方では少し地域が違うだけで色が大きく異なります。
例えば、奈良は青、京都は緑、大阪、滋賀で赤緑といった感じです。
この色の違いに関しては、現在も研究がなされています。

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オオセンチコガネこちらの真っ赤なタイプは東北地方で採集したものです。
同じ地域でも個体により紫系の赤や緑を含んだ赤、純粋な赤といったような違いがあり、また面白いです。
農学部キャンパスではよく似たセンチコガネがたくさん見られますが、オオセンチコガネはまだ、見たことがありません。
県内では、主に北信の牧場や八ヶ岳周辺に分布しているようです。
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ミヤマダイコクコガネ
今度は少しかっこいい糞虫です。
この種は主に高原の牧場の牛糞下に坑道を掘り生活をしています。坑道の中では糞球が作られ子育てが行われます。
皆さんがファーブルの世界で見たことのある糞虫に近い生活をしています。
この個体は昨年、長野県内の高原牧場まで自転車で行き採集した個体です。
牛糞をひっくり返した際に坑道から顔を覗かせるこいつを見つけた時は、感動しました
県内の高原牧場では牧場内の牛糞に依存している個体が多いようですが、他地域では林内のシカ糞に依存している個体も多いようです。

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ムネアカセンチコガネ
次はまた派手な種類ですね~
ムネアカセンチコガネといいます。この種は、どうも糞を食べているわけではないようで、はっきりと生態がわかっていません。
主に牧場などの草地で発生しているようです。灯火にも集まるようで一昨年は牧場のトイレの光に複数個体が集まっていました。
また、この個体も寮の脱衣所の光に飛来したものです。
生きているときはもっと透明感のあるオレンジ色をしており非常に美しいです

けんじ
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