天竜川にタゲリ
安曇野の白鳥飛来地



他にもカモ類などの水鳥、河畔林や田園地帯を好む野鳥、タカの仲間などたくさんの野鳥を観察できます。この日も60種近く観察できました。その中のいくつかを紹介します。。
ホシハジロ オス
潜って水草や給餌された米などを食べます。キンクロハジロなど潜水ガモと呼ばれる仲間は、陸に上がるのが苦手です。足が後ろのほうについているので立ったときにバランスがとれず、極端に言うとペンギンみたいなのけぞった体勢になってしまいます。

マガン 幼鳥
ここでは珍しい鳥です。成鳥に比べ嘴の付け根の白斑が小さいです。日本海側の大雪の影響のせいか、例年になくマガンが多く飛来しています。この個体は白鳥の家族に居候していました。

スズガモ メス
海にいるカモのイメージですが、信州にも少数飛来します。。でもなぜかメスと若い個体にしか出会えない


トビ
安曇野にはたくさんのトビがいます。夕方には白鳥に給餌されるパンの耳を目当てに大きな群れでやってきます。

タゲリ 成鳥オス
白鳥のいる田んぼの向こうの畦で、1羽だけうろうろえさを探していました。顔が白っぽく冠羽が長めなのでオスの成鳥のようです。

トモエガモ 成鳥オス
ダム湖の奥に十数羽ほどいますがいつも遠くて・・・でもこのトモエ君だけはその群れとは別に、近くにいてくれました。でもいっつも居眠りでなかなか動いてくれなくて、飛んだのはこの一瞬だけ…

ミサゴ 成鳥
ときどき魚を捕ってくれますが、このときは前を通り過ぎただけ。

オオタカ 成鳥メス
ここでよく見る個体で、近くに幼鳥もいたりします。このときはかなり近くを飛んでくれました!近くで猛禽類を見るとあまりのかっこよさにドキドキしちゃいます♪よくカモを追いかけては逃げられていたりして



アメリカコハクチョウ
コハクチョウの亜種で嘴の黄色い部分がほとんどありません。日本は本来の越冬地ではなく迷鳥扱いです。



コハクチョウは安曇野に千羽以上いますが、アメコは1羽しかいないので探すのに苦労しました



そのほかマヒワ、ハヤブサ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ベニマシコ、カワアイサ、ミコアイサ、アカゲラなどなどたくさん観察できました。それに久しぶりに会う野鳥仲間ともたくさん話ができ、とても楽しい1日になりました。鳥に興味のある方もそうでない方も十分楽しめるはずなので、機会があればぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
こんな感じでブログを作っていきますので、温かく見守って下さい
